健大高崎高校で異彩を放つ「二刀流・4番」佐藤麻恩(まおん)選手。
2026年夏の甲子園、東海大甲府戦で見せた佐藤麻恩選手の投打にわたる活躍は、多くの野球ファンの記憶に刻まれました。
「4番・DH兼投手」として先発し、決勝打と6回無失点の快投を演じたのです。
県外出身者の多い健大高崎で、地元・群馬出身として躍動する姿に、胸を打たれた方も多いはずです。
そこで本記事では、佐藤麻恩選手のプロフィールと球歴を詳しくまとめました。
小学生時代からの歩みや投手としての持ち球、そして強豪校で活躍した2人の兄についても紹介します。
ドラフト候補としても注目される佐藤麻恩選手の魅力をぜひご覧ください。
【甲子園】「県外高崎とか言われて…」健大高崎・佐藤麻恩が躍動 群馬県富岡市出身の「健大ファン」が意地(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/fPplNoGny1
— はじめ (@tc_2020_) August 13, 2026
佐藤麻恩のプロフィールと基本情報
健大高崎高校の主力を担う佐藤麻恩(さとう まおん)選手。
まずは基本プロフィールと身体的特徴、そして地元・群馬県への強い思いや進学エピソードを紹介します。
身長・体重・投打などの詳細
佐藤麻恩選手の主なプロフィールは以下の通りです。
氏名:佐藤 麻恩(さとう まおん)
出身:群馬県富岡市
生年月日:2008年4月3日
身長/体重::173cm / 80kg
投打:右投左打
ポジション:内野手・投手・外野手
佐藤麻恩選手は173cm・80kgの体格から繰り出す力強いスイングが持ち味です。
野手だけでなく投手としてもマウンドに立ち、チームを支えるユーティリティープレーヤーです。
地元・群馬県富岡市出身のこだわり
佐藤麻恩選手は群馬県富岡市出身。
富岡市立富岡中学校時代は「西毛ボーイズ」に所属していました。
健大高崎は全国から有力選手が集まる強豪校で、「県外高崎」と呼ばれることもあります。
しかし佐藤麻恩選手自身は根っからの健大ファン。
地元・群馬の強豪として憧れ続けた健大高崎で甲子園を目指したいという思いから、進学を決意しました。
地元出身選手としての誇りを胸にプレーする姿は、多くの地元ファンから絶大な支持を集めています。
小学生時代から健大高崎までの球歴
小学生時代から地元・群馬県で頭角を現していた佐藤麻恩選手。
怪我によるリハビリを乗り越え、ドラフト候補として脚光を浴びるまでの球歴を記録とともに紹介します。
少年野球とライオンズジュニア
佐藤麻恩選手が野球を始めたのは小学生の頃。
地元の軟式野球チーム「黒岩ユニオンズ」で実力を磨きました。
幼少期から卓越したセンスを発揮し、小学6年時にはプロ野球12球団ジュニアトーナメントの「埼玉西武ライオンズジュニア」に選出されています。
その後、富岡市立富岡中学校に進学すると、中学硬式野球の強豪「西毛ボーイズ」でプレー。
高い打撃技術と恵まれた体格でチームを牽引し、早くから将来性を評価される存在になっていきました。
怪我と2年春のセンバツ
健大高崎高校に進学後、1年夏の新チーム発足直後に右足を骨折するアクシデントに見舞われました。
しかし、左肘の手術を受けリハビリ中だったエース左腕・佐藤龍月選手とともに地道なトレーニングに励み、互いに励まし合いながら苦難を乗り越えます。
懸命なリハビリが実を結び、高校2年春の選抜高校野球大会(センバツ)で背番号17を背負い、ベンチ入りを果たしました。
準々決勝の花巻東高校戦では「7番・レフト」としてスタメン出場し、4打数1安打を記録。
チームの9対1の勝利に貢献しています。
3年夏の群馬大会と甲子園の躍進
高校2年夏はベンチ外となりますが、秋からは主にファースト兼レフトとして公式戦に出場。
3年夏の群馬大会では佐藤麻恩選手は「4番」に座り、18打数7安打9打点、打率.389、2本塁打という成績を残し、チームの優勝と甲子園出場に貢献しました。
野手としてだけでなく、準決勝の前橋育英戦では先発投手としてマウンドに上がり、5回無失点の好投も披露しています。
迎えた2026年夏の甲子園2回戦(東海大甲府戦)では、「4番・DH兼投手」のいわゆる“大谷ルール”を適用して先発出場。
投げては6回無失点、打っては5回1死一・二塁で決勝の右前適時打を放ち、健大高崎を11年ぶりの夏3回戦進出へと導きました。
第108回全国高校野球選手権大会#東海大甲府 0-1 #健大高崎 なう!
— まめ🐼海外駐在xMBA→ゆるふわ (@chuzaiina) August 13, 2026
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速報!5回裏、4番・佐藤麻恩のタイムリーで健大高崎先制‼️
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佐藤麻恩は4番ピッチャーと投打二刀流!
173cm、81kg、地方大会での打率は.389
2020年 NPB12球団ジュニアトーナメント(ライオンズジュニアチーム)…
健大高崎のチームメイトには主将の石田雄星選手、石田翔大選手らがいます。
石田雄星選手についてはこちらを→石田雄星の進路は東都のどの大学?中央?亜細亜?祖父や妹との絆についても!
石田翔大選手についてはこちらを→石田翔大の父も甲子園球児!ドラフト注目の二刀流の魅力を解説 !
打者・佐藤麻恩の長打力と打撃スタイルの魅力
投手としても存在感を放つ佐藤麻恩選手ですが、本質はチームの「4番」を担う強打の左打者です。
173cm・80kgの体格を生かしたスイングと、勝負所での勝負強さについて紹介します。
広角に打ち分ける勝負強いスイング
佐藤麻恩選手の特徴は、恵まれた体格を生かしたフルスイングと、力任せの一発狙いに終わらない打撃技術の高さにあります。
右投左打で、引きつけて鋭く振り抜くスイングは、引っ張りだけでなくセンターからライト方向へも強い打球を飛ばせる柔軟性を備えています。
とりわけ光るのが、得点圏に走者を置いた場面での勝負強さです。
2026年夏の甲子園2回戦(東海大甲府戦)、両チーム無得点で迎えた5回1死一・二塁のチャンスで打席に立つと、冷静に球を見極めライト前へ弾き返し、先制の適時打を放ちました。
相手バッテリーの配球を読んだ打撃と、ここぞの場面での集中力の高さは、4番打者としての信頼につながっています。
高校通算本塁打とスラッガーとしての評価
佐藤麻恩選手は高校通算26本塁打を誇る高校野球界屈指の「左の長距離砲」としてプロのスカウト陣から評価を受けています。
象徴的だったのが春季関東大会での一戦。
相手は超高校級右腕として知られる横浜高校の織田翔希投手でした。
最速150キロ超を誇る好投手を相手に力負けせず、特大アーチを叩き込み、その長打力を全国に示しました。
超高校級投手から本塁打を放つ長打力と、公式戦で結果を残し続ける確実性を高次元で両立している点から、将来のNPBを担う大型スラッガー候補として期待を集めています。
健大高崎の佐藤麻恩くん織田翔希からホームラン打ってるって凄いな
— Shuͥnkuͣnͫ🎶 (@Arinco_Shunkun) August 13, 2026
投手・佐藤麻恩の球速と変化球
野手として強力な打撃力を誇る佐藤麻恩選手ですが、マウンドに上がれば精度の高いピッチングで相手打線を抑える投手でもあります。
持ち球や投球スタイル、そして目標に掲げる大谷翔平選手への思いを紹介します。
直球と持ち球のスライダー・カーブ
投手としての佐藤麻恩選手は最速143キロを誇る力強いストレートに加え、キレのあるスライダーや緩急を生かしたカーブを操る本格派右腕です。
スピードで押すだけでなく、安定した制球力と変化球の切れ味を武器に、打者の打ち損じを誘うゲームメイクに長けています。
その投球術が発揮されたのが、2026年夏の甲子園2回戦・東海大甲府戦でした。
先発マウンドに上がった佐藤麻恩選手は、相手打線に的を絞らせない丁寧な投球を展開し、6回を投げて無失点。
大舞台でも動じないマウンドさばきと制球力の高さは、チームに安定感をもたらしています。
大谷翔平を目標にした二刀流
佐藤麻恩選手が理想の選手像として掲げているのが、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手です。
「少しでも近づけるように」と本人も語っており、投打の両方でチームを勝利に導く“二刀流”に強いこだわりを持っています。
東海大甲府戦での「4番・DH兼投手」による活躍は、まさにその二刀流の姿を体現したもの。
投打両面での存在感は、今後の成長やドラフトでの評価にもつながっていきそうです。
佐藤麻恩の二人の兄
健大高崎高校で二刀流として活躍を見せる佐藤麻恩選手。
実は彼の野球人生の背景には、同じく群馬県の高校野球強豪校で活躍した二人の兄の存在がありました。
長兄・佐藤詩恩さん、次兄・佐藤礼恩さんの球歴と兄弟のエピソードを紹介します。
長兄・佐藤詩恩の経歴
佐藤麻恩選手の6学年上の長兄が、佐藤詩恩(さとう しおん)さんです。
詩恩さんは右投げ右打ちの外野手として、群馬県内の強豪・桐生第一高校野球部に所属されていました。
高校3年時には2020年春の第92回選抜高等学校野球大会への出場を決めていましたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止に。
しかし代替大会の「2020年甲子園高校野球大会交流試合」に出場し、憧れの甲子園のグラウンドに立ちました。
逆境の中でも最後まで戦い抜いた兄の背中は、幼い佐藤麻恩選手にとって大きな刺激となりました。
次兄・佐藤礼恩の経歴
佐藤麻恩選手の3学年上の次兄が、佐藤礼恩(さとう れおん)さんです。
2005年5月30日生まれの礼恩さんは、富岡市立富岡中学校時代に麻恩選手と同じ「西毛ボーイズ」に所属していました。
中学3年時には東日本報知オールスター群馬県選抜に選出された実績を持ちます。
高校は長兄と同じ桐生第一高校へ進学。
身長170cm・体重70kgの体格から繰り出す高い守備力とキャプテンシーが持ち味で、サードやショートを守り、3年時には主将を務め上げました。
右投げ右打ちの内野手としてチームを牽引した礼恩さんの姿は、弟・麻恩選手にとっても手本となる存在でした。
強豪・桐生第一で活躍した兄弟
このように、佐藤麻恩選手の2人の兄はともに群馬のライバル強豪校・桐生第一高校に進学し、甲子園交流試合出場や主将歴任という実績を残してきました。
身近に手本となる存在がいた環境は、麻恩選手の成長に大きな影響を与えています。
麻恩選手自身も兄たちに憧れを抱いていましたが、高校進学の際には兄たちと同じ桐生第一ではなく、「全国で勝てる選手になりたい」という覚悟を持って健大高崎への道を選びました。
兄弟の絆とリスペクトを胸に、兄たちが届かなかった「甲子園での全国制覇」を目指す麻恩選手の姿は、多くの高校野球ファンの心をつかんでいます。
健大高崎 佐藤麻恩(群馬西毛B)
— 知三郎 (@inukaichisaburo) March 27, 2025
佐藤三兄弟の三男坊。兄詩恩(桐生第一)、礼恩(同)が成し遂げられなかった甲子園でのヒットを麻恩が記録。 pic.twitter.com/uVJeL4OPCg
佐藤麻恩のまとめ
ここまで、健大高崎高校の二刀流・佐藤麻恩(さとう まおん)選手について紹介してきました。最後に、プロフィールと球歴のポイントを振り返ります。
地元・富岡市出身の逸材:小学生時代にライオンズジュニアに選出されるなど、早くから才能を発揮
苦難を乗り越えドラフト候補へ:1年夏の右足骨折を克服し、2年春のセンバツでベンチ入り。春季関東大会では横浜高校の織田翔希投手から特大アーチ
3年夏は二刀流で大躍進:群馬大会で4番として打ちまくり、甲子園でも「4番・DH兼投手」として6回無失点&決勝打
強豪校で活躍した2人の兄:桐生第一高校で活躍した長兄・詩恩さん、次兄・礼恩さんの背中を追い、独自の二刀流でチームを牽引
怪我という苦しい時期を乗り越え、投打の両面で高いポテンシャルを見せる佐藤麻恩選手。
今後の甲子園でのさらなる活躍と、秋のプロ野球ドラフト会議での評価に注目が集まります。
健大高崎が誇る若き二刀流から、これからも目が離せません!


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